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2022年8月13日土曜日

英語の速読について

そろそろ、

「過去問で、時間無制限なら高得点を取れるようになったけど、制限時間内には合格点が取れない」

という悩みを持つ受験生が増えてまいりました。

というわけで、原因と対策を考えていきます。

 

<原因1>・簡単な単語や文のアウトプットが遅い

受験というと、難しい問題を解く練習をするものだ、という意識が誰にでもあると思います。

が、それは半分正解ですが半分間違いです。

受験では、難問が解けるようになる前に、誰もが解けるような簡単な問題を落としてはいけないのです。

そしてそのような優しい問題は、反射的に正解が出せるようにしなければなりません。

このようなことは、合格者なら誰でも実感するところですが、受験生には理解しにくいものです。

<対策1>・音読したり音声を聴くことで、スピードに慣れる

簡単な単語や文・文法であっても、「できたからいい」「わかったから大丈夫」で終わりにしないことです。

わかるようになってからも、何度も繰り返して血肉化し、反射でアウトプットできるようになるまで鍛えることが必要です。

難しい箇所は、誰が読んでもスピードが落ちます。これは仕方のないこと。

だからこそ、簡単なことが反射的にできるようになるべきなのです。

具体的には、

★出会った長文は合計10回音読(2日以上に分けて)

★文法テキストは5冊以上、1冊あたり3回以上解く

★単語・熟語は1日に大量に読み、無限回(受験前日まで)繰り返す

★「速読英単語」「ALL IN ONE」などの音声を繰り返し聞く

などがいいでしょう。

 

<原因2>・英文の内容が難しい

日本語(全訳)を読んでも何を言っているのかわからない、というパターンですね。

英語や単語そのものは簡単でも、たとえば大学で習う物理や、聞いたことのない哲学のような内容であれば、誰だって読むのが遅くなります。これも仕方のないこと。

逆に、やたらと単語が難しくて、もう無理、という場合もあります。

こういう長文は、もし本番で出会ったら、まあ、言いにくいですけど、半分あきらめてください(笑・・・)。

どんなに勉強しても、世の中には、理解できないことはあります。

ですから、「ヤベッ、ぜんぜんわかんねー」となったら、守りに入るのです。

文法で解ける問題を全力で解く、単語を推測する、内容を想像する、など。

難しい問題は、誰が解いても難しいのです。

伊藤和夫先生も、「知っていることしか読めない」と言っています。

こういう長文に出会ってしまったら、まず半分取ることを目標にしましょう。

<対策2>・雑学を身に付ける

それでも、できるだけ内容を理解できる長文を増やしたい、内容が推測出来たらいいな、ということであれば、もうこれは英語の問題ではありません。雑学の問題です。

できるだけ多くの雑学を知るしかありません。

雑学を知ることは現代文や小論文にも通じるので、対策して損はしないでしょう。

具体的には

★「レベル別 英語長文問題ソリューション」などのテーマ別長文問題集を解く

★現代文を解くとき、内容まで理解しようと努力する

★「現代文標準問題精講」などの、内容に踏み込んだ現代文問題集を読む

★雑学漫画を読む(このブログで紹介しています)

★英語の過去問を解くとき、内容を頭に入れながら復習する

★専門的な語彙を増やす(例えば医学部専用単語集など)

などがいいでしょう。

 

<原因3>・問いを解くのが遅い

時間短縮といえば速読だ、と思い込んでいる人は非常に多いのですが、私は問いを解く練習が一番の対策だと考えています。

上記で述べたように、難しい長文は、難しいんです。

ゆっくり、もしくは何度か読めば理解できる長文を、わざわざ速く読んで理解不十分のまま問題を解くのは、はっきりとですよね?

だったら、長文の内容をじっくり読んで理解して、問いを速く解く、という対策が考えられますね。

<対策3>・問いを解くテクニックを身に付ける

問いを速く解くには、長文が内容として頭に入っていると有利です。

また、文法や熟語の問題を素早く解けるようになっていることや、選択肢を選択したり切ったりするテクニックを習得すること、前置詞などはネイティブに近い感覚を身に付けておくことなどが考えられます。

具体的には

★誰かの指導を受けたり、大西泰斗先生やネイティブに近い人が書いた本を読んだりして、ネイティブ感覚を身に付ける

★誰かの指導を受けながら過去問を解き、選択肢の取捨選択方法を学ぶ

★文法や熟語を瞬殺できるよう訓練して、長文の内容以外の問題で素早く得点できるようにしておく

★内容一致問題はある程度記憶だけで解けるように、短期記憶を意識して過去問を解く練習をする

などがいいでしょう。


<原因4>・速読のバイアスにとらわれている

世間でみんなが「速読、速読」と言うもんだから、速読は当たり前だと思い込んではいないでしょうか。

現代文を学習していればわかりますが、「世間で言われていることは、嘘」です。

もちろん、速読できるに越したことはないのですが、速読だけが唯一の解決方法ではありません。

むしろ、速読してをする場合すらあることは、今まで述べたとおりです。

手段(means)と目的(ends)を取り違えてはいけません。

目的は、時間内に高得点を取ることです。そのための手段は速読だけではありません。

<対策4>・英文を読むテクニックを身に付ける

まず、英文は正しく読む必要があります。速く読んでも、間違えて読んでいたら本末転倒です。

その訓練として、英文解釈という勉強方法が存在するのです。

また、過去問を解くときに、非常に具体的に指導を受けるのも効果的です。

1文1文を解釈しながら読むだけでなく、

★どのタイミングで問いを解くのか

★読みながら印をつけたりするのかどうか

★何を、どこまで理解すればいいのか

★英文は一読でいいのか、何度も読むのか

★最初からじっくり読むのか、最初はさらっと流すのか

などは、指導を受けながら試行錯誤し、自分にあった読み方を探るのがいいと思います。

具体的には

★「英文解釈の技術」「ビジュアル英文解釈」などを読む

★誰かの指導を受けながら、もしくは自分で意識して過去問を解き、自分に合った英文の読み方を探る

誰かの指導を受けながら、もしくは自分で意識して過去問を解き、大学ごとに最良な読み方、解き方を探る(大学によって、重視することはかなり異なります)

などがいいでしょう。 


がんばれ。


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2022年5月3日火曜日

暗記について

あ、主に英語の話です。

これまでも暗記については言及してきましたが、暗記は、

刺激の強さ×繰り返しの回数

です。

簡単な法則です。

 

感情に訴えるほど、刺激は強くなります。

感情に訴えるためには、

例文ごと覚えたり、

長文を読んだり、

心の中で物語にしたり(妄想)、

エピソードと結び付けたり、

音読したり

といった方法があります。

3次元世界に自分をおいて(つもりになって)。

英語は学問ではなく、コミュニケーション手段なので。

 

刺激が少ない場合、繰り返しは3回、10回、30回、100回、300回でそれぞれ効果が出ます。

3回だと「見たことがある」

10回だと「形は覚えた」

30回だと「きっかけがあればすぐにアウトプットできる」

100回だと「完璧に近い」

300回だと「夢に出てくる」

ようになります。

 

がんばれ高3


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2021年10月1日金曜日

英語勉強法について その10 英文法について2

英文法をどのように勉強するかについて、具体的にまいりましょう。

まず、5文型から・・・と言いたいところですが、私は個人的に、文型から学習をスタートすることにはいまいちなじめません。

なぜなら、

・英語が嫌いな子は、まさにこの「5文型」が嫌い

・「5文型」を心から理解するためには、「品詞」の定義を覚えなくてはならない。

・英語が嫌いな子は、まさにこの「品詞」が嫌い・・・

と、どこまでも悪循環に陥ることが多いからです。

文型と品詞に関してはきちんとした定義があるのですが、それを覚えるのは結構大変みたいです。

現場の意見としてはですね、英語が嫌いな子(約6割くらいいます)は、「自動詞」と「他動詞」の区別ができるようになるまで何か月も、人によっては何年もかかるのですよ。本当ですよ。

「これは自動詞?他動詞?」って、ことあるごとに聞いているのに、ですよ?

もちろん、英語が好きだったり、ものすごくやる気のある子は「5文型」からでいいんです。

ちゃんとした定義を知ることが喜びである子も、少数ですがいるんですから。

 

また、「文の種類」からスタートするのもいまいちです。

中学で英語が得意だった子なら「文の種類」からでいいのですが、「文の種類」という単元は中学3年間で習う文法がすべて、いっきに出現しますから、中学時代につまずいた子に「文の種類」を一気呵成に浴びせても、そりゃあ嫌になるでしょう。

中でも「間接疑問文」は鬼門です。品詞が関り、高校生になると「間接疑問文」ではなく「名詞節」として理解しなければならなくなるからです。

 

ではどうするか。

「時制」から入ります。

「時制」は最初、非常にシンプルに教えることができます。

そして必要な知識も最初は非常に少ないので、生徒は「できた」ような気分になれます。

 

というわけで機会があれば、例文や例題を交えてお話しできればと思います。

 

 

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2021年9月10日金曜日

英語勉強法について その9 英文法について

世の中には、英文法賛成派と反対派がいるようです。

が、webで「英文法学習 無駄」で検索しても、英文法反対派のページがありません。

ほとんどが、

「細かな英文法は不要だが、基礎が大事」

「英文法学習が英語学習の最短距離」

という意見で埋め尽くされています。

また、鳥飼先生をはじめ、英語学習分野の有名人が、私の知る限り全員、基礎として英文法の重要性を強調していることからも、英文法は必要、と結論付けていいでしょう。

 

大学受験塾の立場からは、大学入試に出るんだから英文法は必要だ、という単純な話なんですけどね。

 

ただ、

・テストには英文法単独の問題が出ないものもある

・英文法を学習しなくても英語を話せるやつがいる

などの反論は、いつの時代にもありました。

それらの反論は、

・英文法はスポーツにおける「型」と同じようなものであり、基礎基本である

・英文法のための英文法は必要ないが、中学程度の基礎は絶対に必要である

・英文法を学習しないと、ある一定ラインで英語力が止まる

・海外旅行程度なら文法は滅茶苦茶でもいいが、コミュニケーション上誤解を生む

・英文法学習が英語学習の最短距離である

というように論破されてきました。

どれももっともな論理ですが、「それはわかるんだけどね・・・」とモヤモヤする人もいると思います。

 

実は、英文法の知識がまったくのゼロ、という人はまずいないんです。

みんな中学で少しは勉強しますから、最低でも主語と動詞くらいは知ってるわけです。

オフィス北極星 コミックス第06巻より
英文法の知識ゼロだと、たとえば出〇哲郎みたいになります(あの人もどこまでガチかわかりませんが)。

出〇哲郎の使う英語を聞いて、みんな笑いますよね?


なので日本人、みな、最低限の英文法知識はあるわけです。

だからこそ、留学したり、数多くの例文を読んだり暗記したりして、英文法を学習しなくても英語ができるようになる人もいるわけです。

ですから、とくに高校での英文法学習が、英語ができるようになるための必須条件、というわけではないのです。

 

まとめますと、

・英文法は「型」であり、スポーツにおける基礎のようなものである

・英文法学習は英語上達への「近道」なだけで、「遠回り」の方法もある

・「遠回り」とは、留学や例文の大量暗記である

・最低限(中2くらいまで)の文法知識があれば、英語ができるようになることがある

 →前回の記事の英作文(http://totalcomune.blogspot.com/2021/09/blog-post.html)のレベル!

ということでよろしいでしょうか。

 

最後に感想です。ジジイの感想など聞きたくもない、という方は、お疲れさまでした!

さて、どんな勉強法を採用するにせよ、英語学習には時間とエネルギーがかかります(数学ほどじゃありませんが)。

だからこそ、教える側は「近道」を示すのです。

大量の例文暗記のほうがよければ、そうしてください。それは間違いではありません。

私も個人的には、単語熟語と例文のほうが、英文法よりも大事だと思っています。

でも、塾で教えていると、10人中9人が、いや20人中19人が、単語熟語よりも文法を先にマスターします。

単語熟語と例文で英語ができるようになる子って、純粋に英語が好きな子です。

英語が好きじゃない子にとって、単語熟語や例文の暗記って、つらいんですよね。

単純暗記って、つらいですよね。

でも英文法って、慣れるとパズルみたいで、けっこう面白いんですよ。

というわけで、大学入試のために手っ取り早く英語を勉強したいなら、やはり英文法、ということになるんです。

 

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2021年9月6日月曜日

英語勉強法について その8 簡単な英作文4

さて、いよいよ疑問文です。

疑問文を苦手とする子は非常に多いですが、原因は大きく2つあると思っています。

1つは、肯定文が正しく作れないこと。

肯定文が作れないのに疑問文を作れって、無茶ですよね。

もう1つは、不完全なうちに進みすぎてしまうこと。

be動詞や一般動詞の初歩が不完全なまま、三単現のSやwhatの入った疑問文を作れと言われても混乱するだけです。

とくに疑問詞の疑問文は、大きく後回しにするべきだと私は考えています。

疑問詞の疑問文は、他がちゃんとできてから。これに尽きます。

では、どこまでできたら次に進んでいいのか?

下の英作文が完璧に出来たら、次に進んで大丈夫です。本当です。

 

(疑問文・単数・複数)

1、あなたは中学生ですか?

2、あなたにはたくさんの友達がいますか?

3、これらは彼らの本ですか?

4、あなたは地図を持っていますか?

5、彼らは高校生ですか?

6、英語は簡単ですか?

7、彼らは背が高いですか?

8、あなたはJimの友達ですか?

9、あなたはいくつかの英語の歌を知っていますか?

10、     あなたはいくつかのラケットを持っていますか?

11、       あなたはギターを弾きますか?

12、       あなたは花が好きです?

13、       彼らはよく図書館に行きますか?

14、       あなたたちは日本語を勉強します?

15、       彼らは野球をしますか?

16、       あなたは野球選手ですか?

17、       これらは新しいバッグですか?

18、       これらのバッグは新しいですか?


答え

1. Are you a junior high school student? *aが必要

2. Do you have many friends?

3. Are these their books? *所有格(ここではtheir)をつけたらaもtheもつけない

4. Do you have a map? *aが必要

5. Are they high school students?

6. Is English easy?

7. Are they tall?

8. Are you Jim's friend? *aが必要 *所有格(ここではJim's)をつけたらaもtheもつけない

9. Do you know some English songs?

10. Do you have some rackets?

11. Do you play the guitar? *楽器にはthe

12. Do you like flowers? *「~という種類のものが好き」というときには無冠詞複数形が多く使われる

13. Do they often go to the library? *図書館にはthe *公共のものにはtheがつくことが多い

14. Do you study Japanese? *「日本語」にはaもtheもつけない

15. Do they play baseball? *「スポーツの種類」にはaもtheもつけない

16. Are you a baseball player? *aが必要

17, Are these new bags?

18. Are these bags new?  *17番と主語の違いを比べてみよう。肯定文に戻してみると、17番はThese are new bags. 18番はThese bags are new.


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2021年8月29日日曜日

英語勉強法について その7 簡単な英作文3

しつこくなってきた気がしますが、簡単な英作文の続きです。

複数形の名詞を伴うと、難易度がぐっと上がります。

主語だけが複数形なのか、主語に伴って動詞の後ろも複数形になるのか。

冠詞は必要なのか。

まったくできないというよりも、ミスが発生しやすくなるのです。

瞬時に正確に英作文するとなると、慣れないと難しいものです。

(肯定文・複数形を含む)

1、私たちは学生です。

2、あなたは友達がたくさんいます。

3、これらは本です。

4、私はたくさんのCDを持っています。

5、彼らは高校生です。

6、これらはいくつかのえんぴつです。

7、あなたはいくつかのペンを持っています。

8、これらの箱はすてきです。

9、彼らは背が高い。

10、     私は何冊かの本を読みます。

11、     あれらのバスはすてきです。

12、     あれらはすてきなバスです。

13、     私たちはいくつかの歌を知っています。

14、     あれらはすてきな歌です。

15、     私はいくつかのラケットを持っています。

16、     私には2人の弟がいます。


解答例です。

1. We are students. / We are the students.

2. You have a lot of friends. / You have many friends. 3. These are books. / These are the books. 4. I have a lot of CDs. / I have many CDs. 5. They are high school students. / They are the high school students. 6. These are some pencils. 7. You have some pens. 8. These boxes are nice. 9. They are tall. 10. I read some books. 11. Those buses are nice. 12. Those are nice buses. / Those are the nice buses. 13. We know some songs. 14, Those are nice songs. / Those are the nice songs. 15, I have some rackets. 16, I have two brothers. / I have two younger brothers.

ごく簡単に、定義ではなくイメージ的に言うと、複数形の名詞にaは無理ですがtheはつけて構いません。

でもmyやyourなどをつけたら、theはつけません。

the my pens という言い方は不自然とされます。

また、the many ~ は使うことがありますが the some ~ は使いませんね。

このへんは理屈でも説明できますが、このレベルではあまり深入りしないで、そういうもんだと思っていたほうがいいでしょう。


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2021年8月23日月曜日

英語勉強法について その6 簡単な英作文2

前回に引き続き、簡単な英作文を紹介します。

より具体的に勉強法をお伝えするためだとご理解いただけると幸いです。

前回よりもさらにスモールステップにしました。

瞬間英作文だと思って、どうぞ。

(肯定文・単数)

1、あなたは中学生です。

2、私は医者です。

3、あなたはギターを弾きます。

4、私はこの花が好きです。

5、この車は赤です。

6、私は図書館に行きます。

7、私は(1人の)妹がいます。

8、彼は19歳です。

9、彼の名前はMarkです。

10、       私は学校に通っています。

11、       私は日本語を勉強します。

12、       英語は簡単です。

13、       これは大きなバッグです。

14、       このバッグは大きいです。

15、       私はバッグを持っています。

16、       私は音楽を聞きます。


解答例です。

1. You are a junior high school student.

2. I am a doctor.

3. You play the guitar.

4, I like this flower.

5, This car is red.

6. I go to the library.

7. I have a sister.

8. He is nineteen years old.

9. His name is Mark.

10. I go to school.

11. I study Japanese.

12. English is easy.

13, This is a big bag.

14, This bag is big.

15, I have a bag.

16, I listen to music. 

★13番と14番、意味は全く一緒ですが、2種類の英語で表現しています。主語「~は」の部分が違うのですね。

★英語の現在形は、主に事実や習慣的動作で使われます。



2021年8月16日月曜日

英語勉強法について その5 簡単な英作文

前回、関係代名詞のお話を通じて、

「関係代名詞が苦手な人は中1中2の英作文ができないことが多い」

という結論を導き出しました。

では、そもそも「簡単な英作文」とは何なのか?というお話を今回してまいります。

 

例えば、こんな感じです。

1 私は医者です。

 

2 彼らはカナダ出身です。

 

3 彼女は今自分の部屋にいます。

 

4 これらは本です。

 

5 彼は日本人です。

 

6 私たちはテニスの選手です。

 

7 私はサッカーが好きです。

 

8 Tomは学校にバスで行きます。

 

9 彼は日本語を勉強します。

 

10 AmyMegKobeに住んでいます。

 

すべて肯定文で、中1の秋までに習う文法と語句を使っています。

そう。関係詞に必要な英作文力は、この程度なんです。

しかし、be動詞、一般動詞、単数、複数など混ざっているので、英語が苦手な人にとっては、完全正解(パーフェクト)は難しいものです。

いやいや・・・多少の自信がある高校生ですら、ノーミスは難しいのでは?

 

答えです。

1  I am a doctor.  ※冠詞(a)は必要

 

2  They are from Canada.  ※冠詞(athe)はつけない

 

3  She is in her room now.  ※冠詞(athe)の代わりにherがある

 

4  These are books. ※冠詞(the)はあってもよい

 

5  He is Japanese. ※冠詞(athe)はつけない

 

6  We are tennis players.  ※冠詞(the)はあってもよい

 

7  I like soccer.  ※冠詞(athe)はつけない

 

8  Tom goes to school by bus.  ※冠詞(athe)はつけない

 

9  He studies Japanese.  ※冠詞(athe)はつけない

 

10  Amy and Meg live in Kobe.  ※冠詞(athe)はつけない

 

いかがでしたでしょうか。もちろん別解はいくらでもありますが、一応模解ということで。

これがスラスラとノーミスでできた、という人は、文法をやって、単熟語を覚えて、という普通の方法で大丈夫です。

できなかった人は、これができるまで繰り返し練習しましょう。

そしてさらに、これらの文を疑問文・否定文にしてみましょう。

 

英語は、ほかの科目もそうですが、まず、少ない分量を完璧にできる、ということがとても大切だし、必要です。

勉強は量だ、とする考え方が一般的ですが、それはこのような基礎がパーフェクトにできている人にとってこそ有効です。

量に溺れそうな人は、「少ない分量を完璧に」

このことをぜひ心に留めておいてください。

 

 

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2021年8月9日月曜日

英語勉強法について その4 簡単な英作文と関係代名詞

いきなりですが、関係代名詞が苦手、という人は結構多いのではないでしょうか。

いきなりですが、その原因は、たいてい、簡単な英作文ができないことが原因です。

なぜなら、関係代名詞の文は、二つの完全な文がくっついているだけだからです。

これは、関係代名詞の大原則です。

この大原則を疎かにしていたら、永遠に関係代名詞の完全理解はあり得ないのです。

二つの完全な文がある、という大原則があるからには、その一つ一つの文を完全に作れなければ、関係代名詞を含んだ文を正しく作れない、ということになります。

 

まずは、関係代名詞の大原則について、例文で見ていきましょう。

次の二つの文を、関係代名詞を使って一つの文にしなさい。

1,I have a friend.  He lives in Paris.

まあ、これくらいならすらっとできる人が多いでしょう。

手順としては次のようになります。

①前の文と後ろの文で、同じ単語に_をひく。

I have a friend.  He lives in Paris.

②後ろの文の_の単語を関係代名詞に変える。

I have a friend.  who lives in Paris.

③_の単語と単語を隣どうしにする。

I have a friend who lives in Paris.

出来上がりです。

このとき、前の文の_の単語を「先行詞」と呼びます。

「先行詞」と「関係代名詞」はまったく同じ単語です。

和訳も、前々回の記事「その1」のやり方でできます。

簡単に復習すると、動詞の前までを「は」と訳したら、あとは後ろから単語をつなげる、でしたね?

「私は、パリに住んでいる友達を持っている。」

※関係代名詞自体は訳さないのがコツです。

 

ほんの少し複雑にしましょう。

2,This is a poem.  I wrote it five years ago.

手順通りにやってみましょう。

①前の文と後ろの文で、同じ単語に_をひく。

This is a poem.  I wrote it five years ago.

②後ろの文の_の単語を関係代名詞に変える。

This is a poem.  I wrote which five years ago.

③_の単語と単語を隣どうしにする。

This is a poem which I wrote five years ago.

出来上がりです。

「これは、5年前に私が書いたポエムです。」

 

ここで意識してほしいのは、

「関係代名詞を含むSVの部分と、関係代名詞のないSVの部分は、それぞれ完全な文である」

ということです。

そしてそれぞれのSVのまとまり(=節)は、非常に簡単な、中1や中2で習う英文です。

ですから、関係詞が苦手だという人は、まず、中1中2の英作文が間違えずにできるのかどうか、という点をチェックすべきなのです。

 

よくある間違いの例:

! I have friend who live in Paris.

! This is poem which I wrote it five years ago.


 

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2021年7月30日金曜日

英語勉強法について その3 単語の覚え方

今回は、人類の永遠のテーマである、英単語の覚え方です。

結論から言いますが、万人に通用する最高の覚え方、などというものは存在しません。

ネットで称賛されている方法で挫折したからといって、あなたの能力や人格が否定されるものではありません。

音読して覚えようが、書いて覚えようが、長文で出てきた単語だけ覚えようが、アプリを使おうが、好きにすればいいんです。

それが人間の個性というもの。

そして、一つの方法・一つの本がいやになったら、とっとと次の方法・本に移ればいいんです。

一つの方法・本だけに固執する必要はありません。

合う本が見つかるまで、本はバンバン買いましょう。

また、何種類の方法を組み合わせてもいい。むしろ組み合わせたほうがいい。

そう、あなたは自由なのです!

 

前置きが長くなりましたが、それでも、覚えるということについては、たしかにいくつかのコツがあります。

 

まず知ってほしいのは、暗記の強さには、

刺激の強さ × 繰り返した回数

という法則が成り立つといえることです。

人間、強烈な印象があれば1回で覚えますが、印象に残らない日常の出来事や風景はさらっと通り過ぎてしまいます。

一方で、掛け算の九九のように、面白くもなんともないことでも、何度も繰り返したことは、いつまでも記憶に残ります。

歌の歌詞なんかでも、サビはすぐに覚えられますが、そのほかの部分は繰り返さないと覚えられないものです。

あ、今は超人的な能力を持っている人の話じゃないですからね。普通の能力の人は、そんな感じですよね?

 

そんで次に知ってほしいのは、記憶には段階がある、ということです。

歌の歌詞を例に挙げましょう。

①段階・・・聞いたことがない

②段階・・・なんか聞いたことがある

③段階・・・サビとか、一部なら歌える

④段階・・・つっかえながら、思い出しながらだけど、なんとか全部歌える

⑤段階・・・歌詞が体に染みついており、無意識でも全部歌える

という感じじゃないですか?

これは、ほとんど英単語の暗記に置き換えられます。

①段階・・・見たことがない

②段階・・・なんか見たことがあるけど意味はわかんない

③段階・・・なんかこんな意味だったよなあ、と思う

④段階・・・つっかえながら、思い出しながらだけど、意味が言える

⑤段階・・・英単語の意味が体に染みついており、無意識でもその英単語を使える

たとえば、どんなに英語が苦手な人でも、「I」や「you」は⑤段階目にありますよね?

 

そしてこれらの段階のうち、

定期テストで点になるのが③段階目

大学受験で点になるのが⑤段階目

です。

つまり、単語暗記の目標は、定期テストなら③段階目、大学受験ならできるだけ多くの単語を⑤段階目に乗せることなのです。

 

では、ここまでの検証を踏まえると、どういうことが言えるのか?

1,教材や覚え方は何でもいい

2,ひとつの覚え方にこだわらなくていい

3,挫折したらすぐ次の方法に移ればいい

4,どんな方法でもいいから、繰り返せばいい

ですね!

 

コツは、「覚えよう」ではなく、「繰り返そう」と思うことです。

 

そんで、最後に、じゃあ何回繰り返せばいいの? について。

あくまで経験的にですが、だいたい、

1回で②段階

3回で③段階

10回で④段階

30回で⑤段階

になれます。

覚えようとしないで、ひたすら見て、繰り返し読んでください。

 

 

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2021年7月26日月曜日

英語勉強法について その2 定期テスト対策

英語勉強法について その2 定期テスト対策

英語は苦手だけど、それでもテストでいい点を取りたいという、とっても楽観的なあなたへ。

そんなあなたには、教科書を30回読む、という方法をお勧めします。

・・・と私が言うと、みんな「げっ」という顔をしますが、次のように考えると意外と平気です。

まず、英語のテスト勉強を、試験日の7日前から始めるとします。

7日前は教科書本文を1回読みます。

6日前は同じところを2回読みます。

5日前は3回、4日前は4回・・・と増やしていき、試験前日には7回読みます。

合計すると、1+2+3+4+5+6+7=28

になり、28回読んだことになります。

あと2回くらいは学校の授業で読んでいると思うので、これで30回達成、ということで。

ほかに英語は勉強しなくていい、英語のテスト勉強はこれだけ! と思えば、気分的にも時間的にも楽なのでは?

さらに、1回目より2回目、2回目より3回目・・・のほうが速く読めるので、読む回数が増えていってもトータルでの時間は変わりません。

1日目に1回読むのと、7日目に7回読むのにかかる時間は同じくらいです。

むしろ1日目がいちばんきついかも。

 

ただし、これにも条件があります。

★日本語訳が分かっていること。

★単語の意味がすべてわかっていること。

★高得点を取りたい場合、本文の長文だけではなく、すみっこや文法コーナーに載っているすべての英語を読むこと。

です。

意味の分からない英語をいくら読んでも無駄なので、意味が分かっている(訳を知っている)状態で読みましょう。

理想は音読ですが、音読が嫌な人は黙読で試してみてはどうでしょう?


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