2021年8月16日月曜日

英語勉強法について その5 簡単な英作文

前回、関係代名詞のお話を通じて、

「関係代名詞が苦手な人は中1中2の英作文ができないことが多い」

という結論を導き出しました。

では、そもそも「簡単な英作文」とは何なのか?というお話を今回してまいります。

 

例えば、こんな感じです。

1 私は医者です。

 

2 彼らはカナダ出身です。

 

3 彼女は今自分の部屋にいます。

 

4 これらは本です。

 

5 彼は日本人です。

 

6 私たちはテニスの選手です。

 

7 私はサッカーが好きです。

 

8 Tomは学校にバスで行きます。

 

9 彼は日本語を勉強します。

 

10 AmyMegKobeに住んでいます。

 

すべて肯定文で、中1の秋までに習う文法と語句を使っています。

そう。関係詞に必要な英作文力は、この程度なんです。

しかし、be動詞、一般動詞、単数、複数など混ざっているので、英語が苦手な人にとっては、完全正解(パーフェクト)は難しいものです。

いやいや・・・多少の自信がある高校生ですら、ノーミスは難しいのでは?

 

答えです。

1  I am a doctor.  ※冠詞(a)は必要

 

2  They are from Canada.  ※冠詞(athe)はつけない

 

3  She is in her room now.  ※冠詞(athe)の代わりにherがある

 

4  These are books. ※冠詞(the)はあってもよい

 

5  He is Japanese. ※冠詞(athe)はつけない

 

6  We are tennis players.  ※冠詞(the)はあってもよい

 

7  I like soccer.  ※冠詞(athe)はつけない

 

8  Tom goes to school by bus.  ※冠詞(athe)はつけない

 

9  He studies Japanese.  ※冠詞(athe)はつけない

 

10  Amy and Meg live in Kobe.  ※冠詞(athe)はつけない

 

いかがでしたでしょうか。もちろん別解はいくらでもありますが、一応模解ということで。

これがスラスラとノーミスでできた、という人は、文法をやって、単熟語を覚えて、という普通の方法で大丈夫です。

できなかった人は、これができるまで繰り返し練習しましょう。

そしてさらに、これらの文を疑問文・否定文にしてみましょう。

 

英語は、ほかの科目もそうですが、まず、少ない分量を完璧にできる、ということがとても大切だし、必要です。

勉強は量だ、とする考え方が一般的ですが、それはこのような基礎がパーフェクトにできている人にとってこそ有効です。

量に溺れそうな人は、「少ない分量を完璧に」

このことをぜひ心に留めておいてください。

 

 

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