以下の文章を読んで、下記の問いに答えなさい。
「納期」とは「商品などを納品する時期・期日」(コトバンクより)です。
私は、大学受験の受験日は、この「納期」だと感じています。
受験日という「納期」までに、納品先(=大学)が「これでよし」というものを納品しなければならないからです。
私事で恐縮ですが、私が拙い原稿のようなものを出版社の担当者様にお納めするとき、納期を守り、かつ担当者様が「これでよし」とおっしゃってくださらないことには、私の仕事は終わらず、お金ももらえません。
必要なこと、つまり要件は、
①納期を守ること
②納品先が「これでよし」と言ってくれること
の2つだけです。
ここに、私(納品元)の意思などは考慮されません。
「ご担当者様、差し出がましいようですが私はこうこうこういった所存で・・・」
と抵抗しても、
「うるさい直せ。さもないと・・・」
と言われればそれまでですorz
ここで、
「けっ、無知な担当者め。俺を誰だと思っていやがる。Fu…」
と、もしも、万が一、絶対にありえないことではありますが、私が仮に心の中で言っていたとしても、仕事では何も生みません。
「ははっ、承知いたしました。ご指摘、ご指導まことに痛み入ります。いやはや、なるほどご担当者様は慧眼でいらっしゃいますね。将来の社長候補との噂も・・・」(もみ手)
と言えば済むことなのです。
プライドなんか、はっきりと邪魔です。
大学受験もね、おんなじですよ。
大学受験はね、仕事のシミュレーションです。
大学が「よし」と言ってくれない限りは、受験生個人のどんな主張も言い訳も無駄です。
であるからして、大学の要求するものを汲み取り、それに応えるしかないんです。
だからこそ、
偏差値が高い=仕事が早く、クオリティーも高い(んじゃね?)
と推測されるんですね。就職とかなんかで(あくまでも片面的な価値観ですが)。
決して、偏差値が高い=頭がいい、ではないのですよ。
また、頭がいい=仕事ができる、というのも成り立ちません。
言えるのは、
偏差値が高い=納期は守るだろう。要求したことができるだろう。
という推定だけです。
大学に合格したければ、自分を捨てて、納期を守り要求されたことができる人になりましょう。
では、下線部を英語にしなさい。
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