2019年3月6日水曜日

2019年高校進学実績


こんにちは。

タイトルには“2019年高校進学実績”と謳いつつ、
過去7年間の高校“進学”実績をお伝えします。
 *高校受験は人物特定防止のため、7年間の合計のみをお知らせしています。
  
50音順)
大船高校1名      金井高校1名     神奈川工業高校1名
鎌倉高校1名        市立金沢高校1名   上矢部高校2名
北鎌倉女子学園高校2名 鵠沼高校1名     湘南工科大付属高校1名
新栄高校1名        永谷高校1名     柏陽高校2名
氷取沢高校2名     舞岡高校1名     明治学院高校1名
横須賀学院高校1名   市立横浜サイエンスフロンティア高校2名
横浜創学館高校1名   横浜隼人高校1名  


今年の中3は3名でした。
今年は3人ともかなり安全圏での受験だったため、最後まで安心、にこにこして過ごせました。
みんな、高校に入ってからも通うようです。
楽しい高校生活のために、勉強 ”も” 頑張ろう。



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yokohamatotal@gmail.com
へおねがいします。

2019年3月4日月曜日

高3になる君へ 高3の君へ 合格可能性についてその3



受験において、「マグレ」を起こす可能性がいちばん高い科目は何でしょう?
みなさん、現代文ではないですか?(個人の感想です)
だって、日本史や英語でマグレを起こしたくたって、覚えてないものを正解しろったって無理ですもんね。
ここで、前回のお話を思い出していただきたいのです。

前回、とにかく得意科目(偏差値70以上)を1つ作りなさい!!
というお話をしました。
苦手科目は偏差値50でもいいから、とにかく偏差値70になる科目を作りたい。
それから、苦手科目を克服していくのです。

では、その得意科目(偏差値70以上)にふさわしい科目はなんでしょうか?
最も有効なのは、配点が高いことの多い英語でしょう。
しかし、英語よりも選択科目(地歴公民数学)が好きなのであれば、選択科目でもかまいません。

こうして、もしMARCH文系を狙うのであれば、
英語が得意なタイプか、選択科目が得意なタイプか、を目指すのです。
そして、これらを偏差値70以上に引き上げ、「現代文でマグレを起こせば合格する」状態にするのです。

現代文で、たまたま本文の内容がよくわかって、選択肢もバシバシ選べて、「ふだん半分くらいしかできないのに今回は2つしかミスらなかった!」って、あり得ると思いませんか?
でも、同じことが英語や世界史であり得ますか?
ですから、得意科目を作るのであれば、英語か地歴公民数学がいいんです。
現代文は経験値がモノを言うので、努力だけで偏差値70というのは難しいものです。

ちなみに・・・
偏差値70とはどんな状態でしょうか?
個人の感想ですが、それは、高校の先生が「君には教えることがもうないよ」という状態、
または、個別塾ならすぐに塾講師ができる状態、
または、得意分野(英語長文とか英文法とか、ヨーロッパ史とか江戸時代とか)では人に詳しく語れる状態
です。
ちなみに偏差値70より上の、たとえば偏差値75とは、バケモノ状態(普通のテキストには載っていないようなこともよく知っており、センターはおろか早慶の入試問題をも制限時間の半分で解き、かつ得点率8割5分~9割を取れる状態。たとえば慶応大学を狙うなら、英語がこの状態であることが望ましい)です。

MARCH受験向けにお話をしましたが、早慶でも、また国立2次でも3科目なら、上のお話が通用します。
だまされたと思って、不得意科目には多少目をつぶって、得意科目づくりを目指してください。

おしまい