合格実績に寄せて、ウチの塾の特徴など。
私たちの特徴を一言でいえば、「ランクアップ」だと思うに至りました。
これまでずっと、「ウチの特徴ってなんだろなー」って、そう、ずっと考えていたんです。
「ランク」っていう言い方も嫌だったのかもしれません。
「ジャンプアップ」のほうがいいような。
でも、中学の成績によって高校は「ランク」分けされるし、
通っている高校から入れる妥当な大学の「ランク」も存在します。
ゲームにも「ランク」はありますしねえ。
「カースト」のほうが嫌な言葉ですよ。階層が固定されている感じがして。
「ランク」は移動するじゃないですか。
具体的にどんなランクアップがあったかというと・・・
深沢高校→明治大学
永谷高校→駒澤大学
南陵高校→青山学院大学
南陵高校→駒澤大学
南陵高校→國學院大學
南陵高校→法政大学
舞丘高校→青山学院大学
横須賀学院高校→学習院大学
鎌倉高校→慶應義塾大学
市立金沢高校→慶應義塾大学
鎌倉学園高校→慶應義塾大学
栄高校→横浜国立大学
合格体験記も載せていますよー。
こうして見てみると、慶應に入学した子たちも「合格して当たり前の高校」ではないでしょう?
青山学院や明治や法政に入った子たちなんて、高校の偏差値は50くらいですよ?
それが偏差値60を超える大学に入る。ドリームですよね?
あ、中学生も成績が上がるのなんて当たり前です。
でも、なんでだろ?って考えたときに、わからないんですよ。子どもたちが伸びる理由が。
別に特別なメソッドがあるわけじゃない。
でもこの前、合格した子に言われたらしい(また聞き)のが、「作戦」がすごいのだそうです。
たとえば、英語が苦手ならまず英検2級を取れと。
そして漢字をやれと。
現代文なんか本文が読めなくても、テクニックと語句で点が取れると。
それらが当たったと言うんです。
徹底的な基礎練習。でも一人じゃできない。塾にいればできる。
そういうことらしいです。
MARCHだから、早慶だから、国立だから難しいことをしなくちゃいけない?
違うんです。
誰もができる当たり前の問題を、瞬時に正確にできることが最も大切なんです。
速読? 何それ? ですよ。
もちろん、一人一人に、いろんな壁があります。
それを打ち破れる子もいれば、残念ながら破れない子もいます。
でも、打ち破れる子はほんの少しじゃない。けっこういます。いや、かなりいます。
自分の心の中に作ってしまった壁は、自分で壊せるんです。
来年の受験生、そしてそのさらに先の受験生、がんばれ。
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